2021年9月15日水曜日

信太小 学びのツアー 5年3組 確かな学び推進事業担当教員授業

今日の「信太小学びのツアー」は、2時限目5年3組にお邪魔しました。すると担任が教壇に立っていなく、授業は「確かな学び推進事業(SE)担当教員」が行っていました。今日の授業では担任はT2として、補助にまわっていました。そういえば、SE担当教員と5年生の学年担任全員で、先週くらいから放課後、話し合いをしていました。その思いが校内研究通信で、他の教員たちに授業改善の取り組みとして予告してくれていました。
まずは、5年3組教室の掲示物の紹介です。担任が、子どもの頑張る姿を認めて、その輝く姿を価値語で表して掲示しています。学年目標の「晴」の姿を子どもが認識できるように「見える化」しています。そうすることで目標が明確になります。漢字の学習においても子どもの頑張りを「漢字王認定証」で認めてあげています。掲示されるのは5名までですが、みんながんばっていたそうです。
それでは、5年3組の学びの様子を紹介します。国語、「注文の多い料理店」です。どんなところがおもしろかったか?なぜ、そう思ったか、他の人に説明しよう!
注文の多い料理店の店の戸びらはいくつありますか?自分でまず考えてから確かめ合う姿がありました。素直な子たちです!➡「13個」
次に教員が「戸びらのおもしろいところをみつけて、なぜ、そう思ったのか説明しよう」と問いかけると一人ひとり真剣に教科書に向かっていました。
するとオンラインで授業を受けている子が先生に質問です。そして、考えを深めるためにグループ活動になった時もオンラインで話し合いをしていました。
グループで聴き合うことで、他の人がどう表現するのかが情報として加わります。そして、よりよく説明できるように表現を工夫することができるようになります。
今日の授業では、子どもたちが教材に対して意欲的に読みを深めようとする姿がありました。SE担当教員と学級担任が協力して子どもたちの学びを進めていく姿が見えました。

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