2020年6月30日火曜日

「はきものをそろえる」

 今日、校内を見回っていた時のこと、2年生と4年生が使うトイレの入口で、ある男の子がしゃがみこんで、スリッパをきれいに並べてくれていました。もちろん、だれに言われたのでもありません。自分がはいたスリッパだけを並べていたのでもありません。たまたまとなりの女子トイレの入口にいた女の子も、それに合わせるかのように、ならべてくれていました。


みなさんは、こんな詩を知っていますか?




 「はきものをそろえる」


 はきものをそろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと
 はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら
 だまって そろえておいてあげよう
 そうすればきっと
 世界中の人も 心も そろうでしょう




 これは、長野市のお寺の住職さんであった、藤本幸邦(ふじもと こうほう)さんの詩です。
 はきものをそろえる・・・。ちょっとしたことですが、いそがしい時などは、なかなかできないこともあるかもしれません。信太小学校のはきものが、いつもそろっていると、何かよいこともたくさん起こるかもしれませんね。今日は、見ていてとても気持ちがよかったです。







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