養護教諭よりお伝えします。
今週、本校で発生した感染症は
溶連菌感染症と手足口病でした。
溶連菌感染症と手足口病は
警報レベルにもなっている県があるぐらい
流行していますね。
また、和泉市内で嘔吐等により
学級閉鎖をしてる学校もあるようです。
手洗いうがい、規則正しい生活を送って
予防していきましょう。
<手足口病>
口の中、手のひら、足の裏などに
2〜3mmの水疱性の発疹が現れる感染症です。
通常は、数日間で治癒する予後良好な疾患ですが、
まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの
中枢神経系の合併症を起こすことがあります。
口の中に発疹ができると、
食事や水分が摂りにくくなるため、
食事の内容を工夫し、
水分補給を心がけることが重要です。
主に飛沫感染、接触感染あるいは経口感染
(便の中に排泄されたウイルスが口の中に入ることで感染)によって感染します。
感染を予防するために
☆流水と石けんによる
こまめな手洗いを心がけましょう
手足口病の原因ウイルスは、
アルコール消毒が効きにくいため、
流水と石鹸で、
手指に付着したウイルスを
しっかりと洗い流すことが重要です。
☆便などの排泄物を適切に処理しましょう
手足口病は、治った後も
比較的長い期間(2〜4週間)
便の中にウイルスが排泄されます。
排泄物を適切に処理し、
排便後やおむつ交換の後などに
しっかりと手を洗いましょう。
☆手足口病にかかった人との
密接な接触は避け、
タオル等の共有は避けましょう
☆十分な睡眠や
バランスの良い食事を日頃から心がけ、
抵抗力を高めましょう
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