2024年6月14日金曜日

今週(6/10〜6/14)の保健室

養護教諭よりお伝えします。


今週、本校で発生した感染症は

溶連菌感染症と手足口病でした。


溶連菌感染症と手足口病は

警報レベルにもなっている県があるぐらい

流行していますね。

また、和泉市内で嘔吐等により

学級閉鎖をしてる学校もあるようです。


手洗いうがい、規則正しい生活を送って

予防していきましょう。


<手足口病>

口の中、手のひら、足の裏などに

2〜3mmの水疱性の発疹が現れる感染症です。

通常は、数日間で治癒する予後良好な疾患ですが、

まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの

中枢神経系の合併症を起こすことがあります。

口の中に発疹ができると、

食事や水分が摂りにくくなるため、

食事の内容を工夫し、

水分補給を心がけることが重要です。

主に飛沫感染、接触感染あるいは経口感染

(便の中に排泄されたウイルスが口の中に入ることで感染)によって感染します。


感染を予防するために

 ☆流水と石けんによる

  こまめな手洗いを心がけましょう

  手足口病の原因ウイルスは、

  アルコール消毒が効きにくいため、

  流水と石鹸で、

  手指に付着したウイルスを

  しっかりと洗い流すことが重要です。

 ☆便などの排泄物を適切に処理しましょう

  手足口病は、治った後も

  比較的長い期間(2〜4週間)

  便の中にウイルスが排泄されます。

  排泄物を適切に処理し、

  排便後やおむつ交換の後などに

  しっかりと手を洗いましょう。

 ☆手足口病にかかった人との

  密接な接触は避け、

  タオル等の共有は避けましょう

 ☆十分な睡眠や

  バランスの良い食事を日頃から心がけ、

  抵抗力を高めましょう

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