「たった一つしかない命を大切に」、この言葉は学校の金次郎門前に設置されている石碑に刻まれているものです。石碑の裏面を見ると昭和55年3月吉日と当時の校長先生と有志の方が建立されたことが記されています。9月末の学校だより創立記念号で地域の方にその由来を尋ねたところ当時PTA会長をしておられた方が、わざわざ学校までお越しくださってそのお話をしてくださいました。当時の校長先生が信太小学校を転勤で去られる時に建立されたものだそうです。その校長先生は戦争を経験された方で戦争によってたくさんの命がなくなったことを憂いておられたこと、そして子どもたちの命はかげがえないもので永遠に大切にしていかなければならないものということ、この二つのことを心から願ってPTAの方々と思いを一つにして設置してくださったものです。信太小学校の未来の子どもたち、学校の先生に向けて建立されたとお聞きした私は、子どもたちに一日も早く伝えたいと思って昨日の朝礼で「たった一つしかない命を大切に」の話をしました。
信太小学校の朝礼は、終わると二クラスずつ全員の拍手で退場していきます。毎回素敵な光景です。心が温かくなります。
朝礼で使った模造紙を下足ホールに掲示しました。一人ひとりが「たった一つしなかい命を大切に」していってほしいです。
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