月に一度、「食育献立」として、全国各地の名物料理などが献立に入ります。今年度の第1弾は、大分県の「とり天」!これは、下味をつけた鶏肉に衣をつけて揚げた、大分県中部の名物料理です。大正時代に別府市に誕生した大分県初のレストランが発祥とされています。その頃のレストランの料理はたいへん高価なものでしたが、「庶民でも楽しめるおいしい料理を提供したい」ということで、手に入りやすい鶏肉を使って、台湾の唐揚げを天ぷら風にアレンジしたのが始まりだそうです。昭和20年代に別府市内、昭和37年頃には大分市にも広がり、現在では大分県を代表する名物料理となっています。今日の献立は、とり天、マーボー春雨、ごはん、牛乳でした。みんなでおいしくいただきました。
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